なんでも屋のティールとギスタは、とある依頼で教会の地下に忍び込む。 そこで『金緑の瞳を持つ』という理由で迫害され、監禁されていた少女リラと出会い、彼女を保護したことから3人の運命が動きだす。 過去に傷を持ち、依存しあうだけだった3人が、己の道を歩み出すまでの物語。 |
*リラ 連載当時15歳。金緑の瞳を持つ少女。 監禁されて育ったため、精神年齢が低い。歌うことが好き。ティールとギスタも大好き。清らかな空気を纏っているので精霊に好かれやすい。 エンディング後は歌手としてデビューしている。 |
*ティール 連載当時25歳。なんでも屋の社長。 人当たりが良さそうな外見とは裏腹に、冷淡な言動をすることもある。生活能力皆無。ギスタにはなんだかんだ言って甘く、リラには激しく甘い。 エンディング後も変わらずなんでも屋を経営しているが、会社の規模が大きくなった。 |
*ギスタ 連載当時19歳。なんでも屋の従業員。 生真面目でお人好しで世話焼き。料理から裁縫まで出来る女子力の高い青年。ティールには辛いが、リラには激甘で過保護。 エンディング後は喫茶店のマスターをしているが、店には大物が集まるという噂が……? |
*マグナル 連載当時18歳。議長の秘書をやりながら政治について日々勉強を積む女好き青年。 チャラいが気の利くので、こき使われやすい。シェアは弟のようなものだと思ってる。エンディング後も秘書業をこなす日々。 |
*シェア 連載当時15歳。金緑の瞳を持つ少年。迫害されて育ったため人間不信だったが、議長の元に引き取られてからその傾向が治まった。魔力が高いので魔法を自在に操れる。 エンディング後はトラウマを持つ子供の心を癒すため、魔法カウンセラーとなった。 |